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白いセキレイのその後 [早野]

前回のブログで真っ白いセキレイを紹介しました。その時、このようなアルビノ(白化個体)は仲間外れにされる可能性があることを述べました。そして、ハクセキレイが白いセキレイを無視するような態度で通り過ぎる写真を掲載しました。
でも、その後、動画で撮影したところ、だいぶ状況が違うようです。ハクセキレイは白いセキレイの親のようです。前回の写真で無視した態度は、白いセキレイが「お腹すいたよう!」と言っているのに、親のハクセキレイは「さっきあげたばかりじゃないの!もう少し我慢しなさい」と言っているように思えます。

これは白いセキレイ単独の動画です。セキレイ特有の尾羽の動きが面白いです。


これは、白いセキレイがハクセキレイにおねだりして餌を貰った時の様子です。


アルビノがいじめられているという悲惨な状況ではなかったことが嬉しいです。でも今後、無事にこの白いセキレイが仲間と一緒に生きて行けるのか分かりません。無事を祈るばかりです。

珍しい!真っ白のセキレイ [早野]

申し訳ありません、前回のブログから2年以上ご無沙汰してしまいました。
目新しい話題が見つからず、そうこうしているうちに時間だけが過ぎてしまいました。

今回、とても珍しい被写体に巡り会いました。
最初見た時、何という鳥か分かりませんでした。でも、尻尾の振り方を見ていると、どうもセキレイのようです。私の知っているセキレイは、セグロセキレイ、ハクセキレイ、キセキレイくらいですから、真っ白のセキレイは見たことがありません。

これがその鳥です。ちょっとおすまし顔で撮れました。
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しばらく観察を続けました。これはこちらを向いてポーズを取ってくれたところです。
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何かを語りかけ始めました。
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一生懸命語りかけてきます。
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畑に入って歩き始めました。
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ちょっとここでもおすましを。
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毛繕いをした後、伸びをしました。
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ハクセキレイがいる所へ飛んで行って、何かしきりに語りかけています。「ね~、一緒に遊ぼうよ」と言っているように思えます。でも、ハクセキレイは無視しています。この後の3枚の写真は、連続してほぼ0.1秒間隔で撮ったものです。
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「ね~、遊ぼうったら~」、でもハクセキレイは知らん顔です。
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「え~っ!行ってしまうの!」、ハクセキレイはひたすら前進です。
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「あ~、あ~、行っちゃった!やっぱり、肌(翅)の色が違うとだめなのね、悲しい!」
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この真っ白いセキレイはアルビノ(白化個体)のようです。翅は全身真っ白で、嘴と足は黒ではなくオレンジ色です。
以前、真っ白いカラスが話題になったことがありますが、動物の世界では、アルビノは仲間外れにされるという話をよく聞きます。今回見た白いセキレイの様子を見ていると、すでに仲間外れにされているように思えます。見た目の肌の色で差別するというのは、残念ながら人類でもありがちですが、セキレイでもこんなことが起こるのは悲しいことです。何とか、この白いセキレイが他のセキレイと楽しく遊べるようになってもらいたいものです。

趣味の炭焼き2015 [早野]

たいへんご無沙汰しております。久しぶりにブログ掲載いたします。

早野の炭焼き窯でいろいろな材料を炭にする「趣味の炭焼き」を昨年の3月に掲載しました。どのようにして炭にするかは、コチラをご覧ください。
今年も一月から炭焼き作業が始まり、本来の炭焼きが終わった後で「趣味焼き」が行われました。私も一斗缶一杯分のスペースを頂いて趣味焼きをやらせてもらいました。昨年は瓢箪が綺麗に焼けました。そのほか、バナナやニンニクなどの生ものも炭にできましたが、できばえはいま一つでした。このため、今年は生ものは避けて、形の面白いものを炭にしました。

まずは束子です。棕櫚の繊維を束ねた束子がうまく炭になるかどうか、炭にする過程で燃えてしまうかもしれません。このように燃えやすい材料は、一斗缶に入れる前にアルミホイルで包みます。燃えやすいものほど何重にも包みます。
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焼き上がった後、恐る恐るアルミホイルを破いてみると、ほぼ原形をとどめたまま出てきました。少し繊維が丸まっています。
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早野の蝶々(Ⅱ) [早野]

前々回のブログでゴマダラチョウやコムラサキなどの早野の蝶々をご紹介しました。その後もいくつかの蝶に出会いましたので、続きを掲載します。

蝶博士のSさんに教えて貰っていろいろな蝶に出会いました。これは蝶になる前の幼虫です。私が見ると単に毛虫としか思えないのですが、Sさんが見るとこれはヒオドシチョウの前蛹(蛹になる直前の幼虫)だと分かるのですから凄いです。
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二日後、同じ場所に行ってみるとあの幼虫は蛹になっていました。Sさんの話によるとヒオドシチョウの蛹には蜂の一種が寄生することが多く、うまく羽化できる可能性は20%くらいしかないそうです。自然界は厳しいです。2.JPG

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早野の蝶々 [早野]

早野の森にはいろいろな蝶々が飛んで来ます。ゴマダラチョウに会いに行きました。しかし、外来種のアカボシゴマダラはたくさんいるのに、在来種のゴマダラチョウはなかなか見当たりません。先日の朝、やっと出会えました。動植物の全ての分野で外来種の浸食が進んでいるのが心配です。

これが今回出会ったゴマダラチョウです。白黒のツートンカラーと黄色の吸蜜管がとても綺麗です。
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翅を閉じたところです。
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ツタンカーメン豆-三千年の時を超えて- [早野]

これはツタンカーメン豆の花です。とても綺麗な花が咲いています。1922年にツタンカーメンの墓から出土した種子を発芽させたエンドウ豆が世界中に広まったものだそうです。
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この花が終わると、このように濃いワインレッド色の実が生ります。とても神秘的な色です。
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趣味の炭焼き [早野]

早野の炭焼き小屋では、今年も年明けから里山ボランティアグループの人たちによる炭焼きが行われました。炭焼き窯に詰めた炭の原木に火を付けてから、焼き上がった炭の窯出しまで1週間かかります。今年は6回の炭焼きが行われました。

2月の雪の日にも活動は休まず行われました。炭焼き小屋の横にブルーシートを張って炭の窯出しが行われました。
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雪の中での作業はたいへんです。
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早野のノスリ [早野]

寺家や早野の周辺には、いろいろな猛禽類が住んでいます。ノスリ、ツミ、トビ、チョウゲンボウなどです。でも、たいていは大空高く飛んでいて、写真に撮っても小さくしか写りません。尻尾の形で種類を識別できる程度です。木の枝などに止まっている時でも、かなり離れたところからしか撮影できません。
ところが先日、早野の炭焼き窯の前のハンノキ林の近くにノスリが飛んで来たのです。7-8mの至近距離まで近寄っても逃げません。こんなに近くで撮影したのは初めてです。ノスリの表情をじっくり撮影することができました。

これがノスリのポートレートです。さすがに猛禽類です。精悍な顔つきをしています。送電線の鉄塔の上から、地上を動き回る野ネズミ一匹を見つけることのできる鋭い目が猛禽類の特徴です。鉤型の嘴も鋭く尖っています。
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これが全身像です。まだ幼鳥のようです。
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早野の餅つき [早野]

昨年の暮れに行われた早野の餅つきの様子をお伝えします。これは里山ボランティアの人たちによって炭焼き窯の前で行われました。

この餅つきに使うもち米の一部は炭焼き窯の裏の小さな田圃で作られました。これは昨年の6月1日に田植えの終わったもち米の田圃です。
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秋にこのもち米を収穫し年の暮れに餅つきが行われました。12月21日でした。ドラム缶で作った竈で沸かした湯の上でもち米が蒸されています。
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早野の豆柿 [早野]

早野にある農家の畑に1本の柿の木があります。柿の木そのものは珍しくありませんが、この柿の木はとても小さな実が生るのです。マメガキ(豆柿)です。

これは豆柿が生っている状態です。8月末の写真ですので、まだ実は青いです。直径は2センチほどです。秋になるとこの大きさのまま色付きます。
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10月末になると、ほかの柿と同じように綺麗に色付きました。一つつまんで食べてみましたが、渋くて食べられません。これは渋柿です。
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12月になるとさらに色が濃くなりました。
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とても綺麗なオレンジ色で、こうして見ると葡萄のようにも見えます。
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美味しそうに見えます。
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指でつまんでみると、柔らかくなっています。
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皮をむくと中から熟した実が現れました。普通の熟柿のようです。食べてみると甘いです。味も熟柿とほとんど同じです。大きな種はなく、小さな滓が口の中に残ります。まだ少し渋みがありますが、この後もっと寒くなって霜に当たると渋みは完全に消えるそうです。
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豆柿は見ても食べても楽しい柿です。盆栽にすることもあると聞きました。姫リンゴがリンゴのミニチュアとして盆栽にされるのと同じです。

柿の形は、丸いもの、扁平のもの、ちょっと尖った楕円のものなどがありますが、それほど大きな差はないと思っていました。でも、この豆柿は特殊です。柿にもいろいろあるものです。そういえば、中国の柿も変わっています。以前、私のブログ「北京ノスタルジア」で紹介しましたが、このようにくびれているのです。皮をむくのがちょっと大変ですが、味は日本のものと同じです。
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このように、ふだん何気なく見たり食べたりしている柿にもいろいろあって楽しいです。

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