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十円玉の雄と雌 [雑学]

このタイトルを見て、何のことだと思われる方が多いと思います。十円玉に雄と雌があるのをご存知ですか?
私が学生の頃は仲間うちの常識でしたので、良く知られたことだろうと思っていました。でも、周りの爺さんや若い人たちに聞いても、「えー、そんなの知らない!」という答えしか帰って来ませんでした。
そこで、今日は十円玉の雄と雌の話をします。

私が学生のころ(今から40年以上昔のこと)の十円玉には周辺にギザギザがありました。今の百円玉と同じギザギザです。いわゆる「ギザ十」です。ギザ十もそのデザインは表裏とも今と変わりません。ギザ十の写真を示します。周辺のギザギザ以外はいまの十円玉と同じように見えます。
ギザ十.JPG

十円玉の表のデザインである宇治の平等院鳳凰堂を良くみると、鳳凰殿の屋根の上に2羽の鳳凰が乗っています。いま流通している十円玉の鳳凰は皆同じですが、ギザ十には2種類あったのです。それが雄と雌です。下の2枚の写真を見比べて下さい。
雄.JPG
雌.JPG

このくらいの倍率では良く分からないかもしれませんので、もっと拡大してみましょう。
雄拡大.JPG
雌拡大.JPG

鳳凰の尻尾を見て下さい。上の写真は尻尾が大きく下に垂れています。それに対し、下の写真はほとんど尻尾がありません。これを当時は雄と雌と呼んでいました。

学生のころ、暇な時に友達同士で、「これは雄」、「これは雌」などといって遊んでいました。鳳凰は小さいので視力検査のようなものでした。いまの私は老眼鏡を掛けても区別がつきません。いまでも雌雄があるのだろうかと思って、ルーペを使って十円玉を見てみましたが雄ばかりです。

職場のIさんにこの話をしたところ、「私、ギザ十貯めてるよ」というので見せてもらいました。15枚のうち、3枚が雌で残りは雄でした。これが上の写真です。

これが分かったからどうということもない雑学ですが、飲み会の話題くらいには使えます。また、何十年も経って黒ずんだコインは、いちど洗剤で洗った後、酢に漬けておけば綺麗になります。タバスコを掛けるとさらに綺麗になります。これも雑学です。

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